2024年3月29日に更新された兵庫県のため池データベースと、2023年9月29日に公表された兵庫県水防計画掲載の要監視ため池データに基づき地図を更新。
【地図の説明(再掲)】
兵庫県が公表したため池データベースから、leaflet.jsとDeck.GLを用いたため池データ地図についてDeck.GLの事例を参考に作成。
22千件のポイントデータの一括表示で大幅なパフォーマンスの向上が実感できる。
オーバーレイ地図のメニューを追加し、各地図の透過度(opacity)を調整できるプラグインでスライドバーを設置。スライドバーは、オーバーレイ地図メニューのチェックボックスにチェックを入れるとその下に表示。
オーバーレイ地図は、組み合わせが自由であるので、地形図や航空写真のチェックのON/OFFと透過度を調整することにより、より分かりやすい表現が可能。
産総研地質調査総合センターの20万分の1日本シームレス地質図V2のバージョン1.3.1が2023年10月6日に公開。
ハザードマップのリスク情報が分かりにくい時は、ベースマップで地理院白地図を選んでから、オーバーレイ地図を表示させると確認しやすい。
各地図の内容や凡例等の説明は、地図右下に表示される出典(attribution)部分をクリックすると、関係するHPを参照できる。
【作業内容(再掲)】
- 緯度経度に基づくため池のポイント表示
- 防災重点農業用ため池、特定農業用ため池、その他のため池及び要監視ため池のマーカー識別
- マウスオーバー又はマウスクリックによる属性情報のTooltip表示
- 県市区町のポリゴン表示
- ポリゴンは、GeoJSONデータを用いGeoJsonLayerで表示
- ポイントは、GeoJSONデータを用いGeoJsonLayerで表示
- マーカー識別は、データアクセサのgetFillColor:三項演算子の入れ子(ネスト)で処理
- GeojsonLayerのRender Optionsは、circle要素で構成されているため、これまでrectangleで表示していた要監視ため池は、□から○に変更
- 但し、凡例はIconイメージ(png)で作成
- deck.glはReact Friendlyと紹介されているが、今回の作業は、Pure JavaScriptで行った
【出典】この地図は、以下の著作物を改変して利用しています。
【ご注意】地図メニューのGoogle関係の地図は、Google Maps Platformサービスの1日当たりのリクエスト、1分当たりのリクエスト及び1ユーザー1分当たりのリクエスト回数に制限を設けていますのでご了承ください。
この場合、他のGooogle Maps Platform版の利用も制限されます。 太平洋標準時0時[JST17時(夏時16時)]にリセット。
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