市区町境界図(ポリゴン)の作成
- 基になるデータは、国土交通省の国土数値情報ダウンロードサービスから行政区域データ(ポリゴン)令和3年N03-20210101_28_GML.zipを選択
- 同時に隣接府県と区別するため、京都府、大阪府、鳥取県、岡山県のデータを取得。
- Zipファイルを解凍しシェープファイルを取得
兵庫県市区町界ポリゴン
- QGISでシェープファイル(N03-21_28_210101.shp)を開くと市区町界が入った地図(ポリゴン)が表示される。
隣接府県界ポリゴン
- 兵庫県以外は、市区町界を消去し、府県地図(府県ごとのポリゴン)にする。
- 京都府市区町界の融合(Dissolve)
※元データのCRSは、EPSG:6668-JGD2011である。今回のプロジェクトCRSは、EOSG:4326-WGS84の座標参照系としているため、両者間で座標を変化する演算が可能であるので、「Inverse of JGD2000 to JGD2011(2)+JGD2000 to WGS84(1)」を選択して、OKをクリック。
- メニューからベクタ→空間演算ツール→融合(dissolve)を選択する。
- パラメータ画面が開き、入力レイヤ欄を確認し実行をクリック。(融合ポリゴンの出力は[一時レイヤを作成]で良い)
- 作業ログが表示され、融合ポリゴンの出力という新たなレイヤが作成される。
- ポリゴン内にゴミ(破線等)がある。大阪府、岡山県でも発生。
- アプリケーションではなく、元データ(マルチポリゴン)上のエラーの可能性。