兵庫県が公表したため池データベースから、leaflet.jsを使って作成した地図。
leafletのプラグインであるLeaflet.Syncを使い、地図と写真が同期する2画面表示を行う。
フロントエンドライブラリのBootstrapを使って、レスポンシブデザインで作成した。
上の画像をクリックすると、開始画面は左に地理院地図、右に地理院シームレス写真を表示。市区町別選択により、ズームアップしてマーカー表示。マウスオーバー(ホバー)で属性表示が可能。
各ため池登録地点の標高と地質及び半径500m圏と1000m圏の表示と、任意の場所における経緯度と標高及び半径500m圏と1000m圏の表示が可能。例えば、自宅や病院から 500m圏または1000m圏内にあるため池の把握、ため池決壊時の相対標高を考慮した避難経路の事前確認に利用できる。もちろん、直線距離圏であるので、通行路の状況やその他の危険因子を考慮しなければならない。標高データは、国土地理院のサーバサイドで経緯度から標高を求めるプログラムによる。地質データは、産総研の20万分の1日本シームレス地質図V2 Web APIによる。
右画面の地図選択メニューは地理院シームレス写真のほか空中写真(1945-1950)、空中写真(1961-1964)、空中写真(1974-1978)、空中写真(1979-1983)、空中写真(1984-1986)、空中写真(1988-1990)及びオルソ画像(2007-)があるが、各年代の空中写真は、エリアによってはデータが存在しないため表示されないことがある。この場合は、他の年代の空中写真を選択してください。
その他、OpenStreetMapやGoogle Mapのほか、産総研のシームレス地質図等の表示が可能。
【操作上の注意】
- 以下の操作は左画面。マウスのポジションやズーム、ムーブなどは、左右の画面で同期する。
- 市区町選択後、表示されるため池アイコンにマウスポインターを重ねると、ため池名、所在地、諸元等の情報をポップアップ表示する。
- 続けて右ボタンクリックでコンテキストメニュー「標高、500m圏表示、1000m圏表示」が表示されるので、「標高/地質」を左ボタンクリックすると、青色マーカーとその上に標高と地質情報がポップアップする。
- 再度青色マーカーを左ボタンクリックすると表示が消える。
- [500m圏表示]を選択し左ボタンクリックするとため池を中心とした半径500m圏が薄青色円で表示される。
- 同様に [1000m圏表示]を選択し左ボタンクリックすると半径1000m圏が薄青色円で表示される。
- 500m圏と1000m圏の同時表示(同心円)も可能である。
- 円は、画面中心の十字カーソルを中心としてズーム調整を行う。
- 十字カーソルは、画面右上のCボタンのクリックで表示のon/offが切り替わる。
- これら円域を消す時は、各円域を左ボタンクリックする。この場合赤色マーカーが立ち上がるが、この赤色マーカーを左ボタンクリックすれば消える。
- 自宅や避難対象施設等のため池以外の任意の地点で同様の操作が可能である。この場合、赤色マーカーが表示され、経緯度と標高がポップアップする。
- 続けて少しマウスをずらして赤色マーカー内を右ボタンクリックすると、 コンテキストメニュー「500m圏表示、1000m圏表示」が表示されるので、 [500m圏表示]を選択し左ボタンクリックすると任意の地点を中心とした半径500m圏が薄赤色円で表示される。
- 同様に [1000m圏表示]を選択し左ボタンクリックすると半径1000m圏が薄赤色円で表示される。
- 500m圏と1000m圏の同時表示(同心円)も可能である。
- これら円域を消す時は、各円域を左ボタンクリックする。この場合新たな赤色マーカーが立ち上がるが、この赤色マーカーを左ボタンクリックすれば消える。
【出典】この地図は、以下の著作物を改変して利用しています。
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