兵庫県が2021年3月8日に公表したオープンデータの2017年～2020年の兵庫県における交通事故発生状況（発生年月日、時間帯、市区町、緯度・経度、天候、年齢、事故類型等）から、Google Maps Platformで作成した地図。
開始画面は、グーグルマップ(地図)で全事故地点をマーカー表示。市区町または警察署の選択により、ズームアップして事故地点マーカー表示、および発生年別表示に対応、さらに地図画面上部右の全画面表示ボタンで拡大表示。
leaflet.jsで作成したものと同等のものをGoogle Maps Apiで表現できるか試したもの。
マーカーのマウスクリックで属性表示が可能。
【V1.2解説】(V1.0、v1.1は省略：leafletとバージョンを合わせた)
- セレクトボックスとして、ラジオボタンによる市区町または警察署選択と、選択に連動したプルダウン表示を作成。
- 警察署選択において、統合された豊岡警察署および南但馬警察署は、それぞれデータが豊岡南、豊岡北および養父、朝来の各警察署別に作成されているため、表示は行わない。佐用警察署は、たつの警察署に統合されたが、地図は旧の佐用警察署およびたつの警察署で表示する。
- ラジオボタンによる発生年別の事故地点表示に対応。
- マーカー表示処理中を表すスピナーによるオーバーレイ表示を追加。
【データ整理】(leafletと同一のGeoJsonファイル)
- Excelデータからcsvを経てQGISを用い、geojsonに変換。
- 全データ91,706件中、2016年発生事故が247件含まれている。
- 各年の死傷事故件数は、2016年:247件、2017年:26,738件、2018年:24,666件、2019年:22,891件、2020年:17,164件
- 市区町データのうち、篠山市を丹波篠山市、豊岡町を豊岡市、養父町を養父市に修正。
【地図の作成】
- 事故内容が、死亡事故と負傷事故に区分されていることから、マーカーを区分。
- Google Maps Platformで全データ91,706件のマーカー表示(全県一括では多数重なっている)が可能であったため、GeoJsonの読み込みに時間を要するが、読み込み完了後は市区町およびため池カテゴリーに応じた表示・非表示のプログラムで処理することとした。
- なお、Leafletでは、全データ表示が不可能なため、市区町や警察署管内別でデータ数を絞り込んだ後、マーカー表示を行うプログラムとした。
- いずれも、処理待ちを画面オーバーレイによるスピナー表示で明示した。
- 市区町別の地図表示は、基本的にマーカーを落とした範囲にズームアップするようにしているが、一部でズームアップを行わないときがある。これは、事故データの市区町と登録経緯度に齟齬が生じているためである。
- 警察署管内別表示では、齟齬は生じていない。
【操作上の注意】
- GeoJsonファイル(82MB)の読み込みおよび全県表示完了までしばらく待つ。(スピナーのオーバーレイ表示)
- 画面左上の市区町又は警察署をラジオボタンで選択すると、直下のドロップダウンリストが選択に連動して表示可能となる。
- 市区町選択の場合は、境界を赤色、域内を明るく表示し、全データをマーカー表示。警察署選択の場合は、デフォルトの市区町域表示で、全データをマーカー表示。
- 画面右中段の発生年別ラジオボタンをチェックすると該当年の事故地点をマーカー表示。
- 市区町選択と発生年の選択は順序を問わず、操作に応じたマーカーを表示。
- マーカーを左ボタンクリックすると、事故の属性情報をポップアップ表示する。
【出典】この地図は、以下の著作物を改変して利用しています。
- 兵庫県オープンデータカタログページ 交通事故発生状況（掲載日2021年3月8日） [兵庫県企画部情報政策課]
【ご注意】地図メニューのGoogle関係の地図は、Google Maps Platformサービスの1日当たりのリクエスト、1分当たりのリクエスト及び1ユーザー1分当たりのリクエスト回数に制限を設けていますのでご了承ください。この場合、Gooogle Maps Platform版の利用も制限されます。 太平洋標準時0時にリセット[JST17時(夏時16時)]
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